2019-03-19 故郷喪失 詩 誰も 知らない 何も わからない むかし たしかに あったらしい ということ 以外 には 何億光年 はるか 遠く いま とどく便りは 過去の光 何が 本当なのか 本当など 本当に あるのか どうか ぽっかりあいた 空虚な穴を じっとみつめる 妄執 「わたし」 という 眠りに 見た 一瞬の 夢