頭上を 鳥が 飛んでいく 影が 千々に乱れ わたしの 上を 通り 過ぎる その 長い 指先で さがして いるのだ いのちを つなぐ いのちを わたしは 窓を 閉めて 部屋の すみに うずくまる 気づかれ ない ように 風が 侵入する すぐ そのあとを 追って 赤い ツタ…
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