赤い くれよんで ぼくを 汚す ぐるぐる ぐるぐる 線を描いて 堂々巡り くれよんが 折れても つめが 赤く染まっても 止まらない 赤い 赤い ヒガンバナ おしべについた 朝露は 泣いた あとの きみの まつげみたいだと ぼくは 思った 青い リンドウの花は 野に …
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