2019-04-15 孤独 詩 ふいに 飛び込んできて 胸ぐらを つかんだ あの 風は 本当は どこへ 行きたかったのか ふいに 舞い込んできて 靴の下で 息絶えた あの 花びらは 本当は どこで 死にたかったのか 「トゲ」 と 「輝き」は いつも 同時 さびしさの なれのはて それが 「かなしい」 ということだ と いつの間に 忘れたか 永遠に 夕陽の沈まない 国へ 行けたなら すべての 現実は 夢に すべての 夢は 現実に 変わって くれるのだろうか 本当に